Now and...#2 petapeta-art®️アドバイザー 川原林実記さん
2018年から年に2回ほど、ゆめぱれっと高島で手形アートやハーバリウムの体験講師などをされている川原林実記さん。
手形アート、ハーバリウム、リボン。可愛らしく器用な手仕事をされる彼女。 育児と看護師の仕事をする傍ら、趣味が高じて講師資格を取得した彼女は、精力的に作品作りしながら子育て中のママの息抜きや親子での思い出作りのお手伝い活動をされている。
手形アートの数々。手形、足形を工夫して。
インテリア雑貨としても人気のハーバリウムも
講師やオーダーを受けているそう。
リボンはヘアゴムだけでなくバレッタやキーホルダーにも。
小学生から園児までの4人のお子さんがいる川原林さん。一体どこにそんな原動力があるのだろうとお話を伺った。
「独身の頃は、ひたすらに看護師として働いていました。休みの日もお出かけしたりで。」
意外なことに、結婚してから子どもの入園などの準備で必要に迫られるまでは針仕事にも縁がなかったという。 「けれどもいざ、子どものために作ってみると、すごく達成感があって。モノづくりの楽しさを見出しました。」
子どもが喜ぶものを作ったり、時には親子で一緒に作ることもあってそれも楽しみの一つ。 一体いつ制作をしているの、とよく聞かれるのだとか。
家事を済ませた夜に2時間ほどを制作に充て没頭することで「無」になる時間も大事にしています。と話す川原林さん。
仕事に明け暮れた頃からママになって痛感したことは、用事が途中になりやすいことだと振り返る。 当然のことながら子どもに呼ばれたら手を止めて。
名もなき家事と呼ばれる小さなことでさえ消化できないのが子育て中のママの常。
その小さな積み重ねがママにとってストレスだったりするので、息抜きのひとつとして、手形アートを楽しんでもらえたら。と話す。
型を取った子どもの手足をじっくり見つめると、成長の喜びと、感謝を改めて感じることができると好評だそう。
手形アートは、乳幼児期の成長の記録だけでなく、二分の一成人式や夫婦の記念日、敬老の日など家族の節目のお祝いごとにもオススメだとか。
次回の手形アートの体験講座は2020年9月 10日(木)。 お子さんの成長の喜びをご家族でシェアしてもらえる時間になれば、と語った。
(取材:川島沙織)
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