たかしまを彩る人 color.16 おかん時々photographer(フォトグラファー)麻美(まみ)さん
高島の琵琶湖の朝景をテーマに、日々変わる琵琶湖の表情を捉える女性がいる。
「個展をすることになった時に、しっくり来るのが〈おかん時々フォトグラファー〉という表し方でした。」と話す麻美さん(高島市今津町)。
麻美さんは10歳の夏休みに、自然豊かな高島を親しむ両親の意向で京都府宇治市から移住。 将来は司書になるのが夢だったほど、知的探求心が旺盛な性分で高校の図書室に入り浸るような子ども時代を過ごした。
「縁あって図書館の臨時職員として従事したのち、本屋が運営するパソコンのインストラクターとしての仕事も経験。手が空いたら手伝いに来て欲しいとお声がけをいただいて、様々な業務させていただいているうちに、お知り合いも増えていきました。」
ある時から知り合いが主催する地域振興イベントのスタッフとして呼ばれるようになって、ビーズアクセサリーの作家としても出店していくと、そのフットワークの軽さに『麻美ちゃんは止まってない』と、揶揄されるほどだった。とあっけらかんと笑う。
家事育児、仕事は掛け持ちで18年前から新聞配達をしていた麻美さん。
配達を終えると、湖岸近くの駐車場に停めてしばし琵琶湖を眺めたり、湖岸を散歩して過ごすように。
日が昇れば家事に育児、仕事。夜明け前の月や、白んでいく景色。夜と朝のはざまに視線を投げ、目まぐるしい一日が始まるまでのわずかな時間に味わう静謐(せいひつ)。それは、彼女にとって貴重な息抜きだった...
この記事は書籍『paletters.-いろとりどり高島-』に収録されています。
取材当時の記事に、その後の出来事や新たな取材内容を加え、書籍としてあらためて構成しました。続きは書籍『paletters.-いろとりどり高島-』でお読みいただけます。
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