now and... #01 やりわけゆかりさん

 和みのヨーガインストラクターの鎗分(やりわけ)ゆかりさんは現在、高島市内の公民館や学校等での講座やインストラクターの入門講座「認知真理学講座」にも携わっておられます。


和みのヨーガは、日頃の頑張りから張りつめた心身を緩め自己の自然治癒力を高めることが目的。ストイックなポーズはなく、ゆるやかな曲げ伸ばしで体を整えていく、気負うことなく老若男女が体験できるというもの。


また、彼女の穏やかな声によるリードで「あぁ、とても張りつめていたのだな。」と気がついたり、寝てしまう方もいるほどで、心身とも緩む心地よさを体験した方は多い。

2016年くつき森のヨガイベントでの様子



 インストラクターを志したきっかけは40代で出産し、腰痛を抱え近隣に気を遣いながらの育児で疲弊した心身を和らげてくれた経験から。そして、もっとのびのび子育てしたいと想いが募るころ、高島を知り移住したのが2009年。


翌年、ゆめぱれっと高島(働く女性の家)で行われたイベント「わたしへのごほうびDay」に訪れたことが、温めていたインストラクター資格取得の後押しとなる。


当時、託児付きで「安心して女性がリフレッシュする」というコンセプトに心が躍った参加者は多く、出店者を中心に集う女性たちが活気に満ちてキラキラと輝いて見えた。その瞬間、「来年、私も出店する!」と決心し、満を持して2011年に出店。


「会場のにぎわいとは反比例なスタートからしばらく経ったころ、試しに、と参加下さったスタッフさんから好評を頂いて。ゆめぱれっとチャレンジ支援制度で、2年間講座をさせて頂くと、口コミで各所からお声がけ頂くようになりました。」


 現在、全国230名在籍のインストラクターも開講当時は滋賀県でゆかりさんだけ。

より多くの人に体験してもらいたいと思案する時期もあったけれど、体験した方から必要な方へと少しずつご縁が繋がっていく、そのスタイルが自分らしいと腑に落ちたと語るゆかりさん。

屈託の無い笑顔で、実にありのまま、気負わず今を大切に重ねている。


 和みのヨーガのワークを通じて、自分を後回しに頑張り続けている方の羽休めのひとときに寄り添い、そこから軽やかに歩み出す方を見送るゆかりさん。

「こうあらねば」と頑張っている方の心身が緩むお手伝いができれば、と語った。



(取材:川島沙織)


☆和みのヨーガ講座日程

※受講料や詳細は下記ブログにてご確認ください


【オンラインレッスン】

zoomを使用した講座で、ご自宅で気軽に体験できます。

・6月10日(水)

・6月17日(水)

両日とも20時半開始


【たっぷりじっくり体験講座】

・6/4(木)10~12時半 新旭公民館3F和室にて


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わいわいの和


申込み・問合わせ :

haroson7327@gmail.com

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